ドスパラでは、パソコンを購入する際に古いパソコンを下取りできます。
しかし下取り価格はいくらになる?のか、送料はかかるのか?などが気になる方もいるのではないでしょうか?
この記事では、ドスパラの下取り内容やいつまで送れば良いかについてわかりやすく解説します。
- ドスパラでは基本的にどんなパソコンも3,000円(税込)で下取りする
- 送料は無料で新規パソコン到着から14日以内に発送すれば良い
- 手間や利益を考えるとフリマよりドスパラ下取りサービスがおすすめ
ドスパラの下取りサービスとは
ドスパラの下取りサービスは、パソコン買い替えを検討している方の不要なパソコンを引き取るサービスです。
ドスパラで購入予定の新しいパソコンから、下取り価格を値引きした状態で購入できます。
ドスパラ下取りサービスの内容
下取り価格 | 3,000円(税込) |
下取り台数 | 新規購入1台につき1台まで |
送料 | 無料(ドスパラへ着払い) |
対象商品 | ・故障している ・軽い破損がある ・付属品がない ・自作PC ・他社PC など |
その他 | 不要なモニターも下取り品と一緒に引き取り可能 |
見積り画面で下取りサービスを選択できる、全ての製品で利用できます。
パソコンの下取り値段は3,000円(税込)で、デスクトップ・ノート問わず基本的にどんな状態のパソコンも対象です。
- 電源が入らない
- 正常に作動しない
- 付属品がない
- 軽い破損がある
- 自作PC
- 他社メーカーのパソコン
- 長期間使用したパソコン
- メーカー純正の箱がない
- リサイクルマークがない
下取り品の送料もドスパラ側が負担するため、余計な出費の心配もありません。
不要なパソコンでも費用をかけずに簡単に処分できるのも魅力です。
また、古いモニターも一緒に処分したい方は、パソコン購入1台につき下取り品と一緒に1台まで引き取ってくれます。
下取り価格は3,000円から変わりませんが、処分の手間が省けるのでおすすめです。
下取りの流れについてはドスパラ公式サイトにて詳しく解説しているので、確認しておきましょう。
ドスパラの下取りサービスの流れを確認する【ドスパラ公式】>>>
ドスパラ下取りサービス利用時の注意点
ドスパラの下取りサービスを安心して利用するために、以下の注意点をチェックしておきましょう。
- データは完全に消去しておく
- 下取り時は必ずバックアップしておく
- 下取り数は新規購入1台につき1台のみ
- 送付可能なPCの大きさ、重量には制限がある
- 下取りは指定の運送業者で14日以内に発送する
- ノート型パソコンとモニターは一緒に下取り不可
- 重要パーツが揃っているか確認する
- 梱包に必要なダンボールや緩衝材は自己負担
データは完全に消去しておく
ドスパラで下取りサービスを利用する際は、必ずデータを完全に消去してください。
ドスパラ下取りの「責任制限」には以下の記載があります。
簡単にまとめると、「下取り品データの漏洩被害や原状回復を保証しない」ということですね。
もし情報洩れによる悪用で自分に被害や損害があっても、責任は自分にあります。
注意事項にも「データの消去は、お客様自身で実施してください」って書いてある!
データ消去はユーザー責任だと認識し、事前にしっかり消去して自分の身を守ってくださいね。
下取り時は必ずバックアップしておく
前述の通り、ドスパラの下取りサービスではデータの原状回復は行っていません。
下取りするパソコンの状態によっては下取り不可となる可能性もあります。
自分の手元から離れた時点でデータの保証はされないため、必ずデータのバックアップ作業をしましょう。
下取り数は新規購入1台につき1台のみ
ドスパラの下取りサービスは、パソコンの新規購入1台につき1台までです。
新たに1台しか購入していないのに、古いパソコンを2台以上下取りに出した場合、下取りサービスは利用できません。
送り損になるのか……
また、返送の際の送料は自分負担となるので注意しましょう。
もし2台新たに購入するならそれぞれ1台、合計2台まで下取りが可能です。
この場合、パソコンはまとめて梱包せずに1台ずつ梱包してください。
ダンボールに隙間があっても1台ずつ分けておかないと、下取りを受け付けてくれません。
送付可能なPCの大きさ、重量には制限がある
ドスパラのパソコン下取りサービスでは重量制限があり、下取り品の合計重量は25kg以内となります。
また、梱包時の箱の縦・横・高さの合計が160cm以下といった制限もあるので注意してください。
もしモニターも一緒に下取りしたい場合でも、梱包のサイズと重量制限は変わらないため、25kgと160cm以下と守って梱包しましょう。
下取りは指定の運送業者で14日以内に発送する
下取りサービスを利用した場合、新しいパソコンと一緒に下取りキットが到着します。
到着後から14日以内に下取りキットを使用し、古いパソコンを発送しましょう。
下取りキットでは運送業者が指定されています。
もし違う運送業者を利用して下取り品を発送した場合、下取りしてくれません。
返却費用が発生するので、必ずドスパラ指定の運送業者を利用して集荷してもらいましょう。
ドスパラから届く下取りキットの伝票に、指定運送業者の電話番号が書いてあるよ!
また、新しいパソコンの配送業者と下取りの配送業者は異なるため、パソコンが届いたときに下取り品を引き渡すことはできません。
必ず下取りキットを使用して14日以内に発送してくださいね。
下取り品の期限を過ぎた場合でもペナルティはありませんが、トラブル防止のためできる限り発送は遅れないようにしましょう。
ノート型パソコンとモニターは一緒に下取り不可
ドスパラではモニターもパソコンと一緒に下取りできますが、デスクトップ型パソコンの場合に限ります。
ノート型パソコンと一緒にモニターも買い替えるのに!
モニターは下取りできても下取り料金が増えるわけではないため、個別に買取へ出した方が良いかもしれません。
ドスパラの中古買取ページも見ておこう……
ノート型パソコンとモニターの同時下取りは対応していません。
誤って送った場合、モニターの下取りは不可となり返送となります。
もちろん返却時の送料は自分の負担となるので間違えないように注意してくださいね。
重要パーツが揃っているか確認する
ほとんどのパソコンはドスパラの下取りサービスを利用できますが、CPU・マザーボード・メモリ・筐体といった重要パーツが揃っている必要があります。
既製品・自作PCどちらも揃っており、激しい損傷や破損が無ければ下取りは可能です。
下取り後パーツが足りないことが判明した場合、下取りサービスは使えず返却送料もかかります。
なお、キーボードやマウスなどの付属品は出来る限り一緒に送付となりますが、ない場合はパソコン本体のみでも問題ないようです。
梱包に必要なダンボールや緩衝材は自己負担
ドスパラの下取りサービスは、梱包にかかる費用は自己負担となります。
ダンボール・緩衝材・テープなどは自分で用意する必要があるので注意してくださいね。
また、ダンボールは縦・横・高さの合計が160cm以下の制限があるので、サイズを確認してから購入しましょう。
ドスパラ下取りサービスは利用すべき?
本記事としては、ドスパラの下取りサービスを利用すべきだと感じます。
理由として、ドスパラは壊れて買取に出せないパソコンや数万円の安いパソコンでも3,000円で下取りします。
もし古いパソコンが買取で数百円台だった場合、何倍もの価値が付くので非常にお得です。
また、メルカリやオークションで販売すると、出品の準備やメッセージのやり取りの手間、手数料や送料がかかります。
ほかにも高値で販売していても、売れなければ保存場所の確保も必要です。
手間や利益などを考えると、送料無料で3,000円で下取りするドスパラ下取りサービスは、好感の持てる利用すべきサービスだと言えます。