フロンティアの分割払いを解説。やり方や金利手数料に関しても記載。

フロンティアの分割払いは2種類あり、手数料のかからない残価設定クレジットが便利です。

しかし残価設定クレジットの仕組みや流れを知ってから利用したい方もいるのではないでしょうか。

この記事では、フロンティアの分割払いの種類や仕組み・注意点について解説します。

フロンティアの分割払いとは

フロンティアの分割払いは、「ショッピングクレジット（分割払い）」と「残価設定クレジット（措置ローン）の2種類に分けられます。

どちらも支払い方法選択画面では「ショッピングクレジット」と表示されるので、間違えないように注意しましょう。

ショッピングクレジットの後に（措置ローン）と書いてあるのが残価設定クレジットとなります。

また、分割払いを利用するには以下の条件を満たして、審査に通る必要があります。

フロンティアの分割払い/審査基準を確認する【フロンティア公式】＞＞＞

残価設定クレジット（措置ローン）

フロンティアの残価設定クレジット（措置ローン）とは、対象PCの一部代金を差し引いて、24回無金利で支払うプランのことです。

PC本来価格より低い金額を分割で支払うため、毎月の支払い額を更に抑えられます。

また、最後の支払いとなる25回目では、「一括払い」「分割払い」「買い取り」の3つの方法から好みのものを選べます。

2年に1度買い替えている方や、支払い途中で新たなPCが欲しくなった方もお得かつスムーズに買い替えが可能ですよ。

フロンティア分割払い(残価設定クレジット)の仕組み

例えば本体価格200,000円のPCを購入する場合、流れは以下のようになります。

④に記載の「3つの選択肢」には「一括払い」「分割払い」「買い取り」が存在し、25回目の支払い時にいずれかを選択する必要があります。

なお、24回の支払い中、PCはフロンティアの所有物です。25回目の支払い後にPCが自分のものとなります。

残価設定クレジット特設ページで詳しくみる【フロンティア公式】＞＞＞

ショッピングクレジット（分割払い）

残価設定クレジットに対して、ショッピングクレジット（分割払い）は、残価設定クレジットを使えないPCでも一部分割払いを利用できます。

何より6～60回の間で支払い回数を指定できるので、手持ち資金の少ない方でも使いやすいのが魅力ですね。

ちなみに、分割払いを利用できる製品には、画面右側に上記画像の「分割シミュレーション」という文字が表示されています。

欲しいフロンティアPCが残価設定クレジットに対応していない場合は、通常の分割払いを検討してみてください。

どのPCが残価設定クレジットに対応していないのか？確認する【フロンティア公式】＞＞＞

金利手数料が24回まで無料

フロンティアの分割払いである残価設定クレジットでは、24回まで金利手数料無料で利用できます。

通常の分割払いであるショッピングクレジットだと、金利手数料が発生するので非常にお得ですよ。

フロンティアの分割払いシミュレーションするにはこちら

フロンティアが提携するJACCSの金利手数料は以下の通りです。

支払回数	6	10	12	18	24	36	48	60
手数料(％)	4.08	6.80	6.70	12.24	16.32	24.48
実質年率(％)	14.00％	14.75％	14.75％	15.00％	15.00％	15.00％	15.00％	15.00％

フロンティア公式サイトには載っていなかったため問い合わせたところ、「JACCS公式サイトと同様の手数料となります」との回答を頂いたので、JACCS公式サイトを参考にしております。

36～60回払いを選ばないなら、金利手数料無料の残価設定クレジットがお得なのでおすすめです。

フロンティア分割払い利用時の注意点

審査に受からないと利用できない

前述の通り、フロンティア分割払いでは審査があります。

審査に申請できても受からないと分割払い自体を利用できません。

18歳以上なことは最低条件として、他に以下の項目に該当しないか確認しておきましょう。

審査に受かりやすくするためにも、借金や収入に問題がある場合改善してから申請してみてくださいね。

もしフロンティアの審査に落ちた場合は、別の支払い方法に変更できます。

フロンティアで支払い方法を変更する方法は下記記事にて詳しく解説しているので参考にしてください。

審査結果日によって納品スケジュールが異なる

フロンティアの分割払いでは最短1日で審査が完了します。

ただし、学生や20歳未満、無職など一部の方は、審査に時間がかかる可能性がありますよ。

フロンティア分割払いは審査通過後正式受注となるので、予定の納品スケジュールから遅れる可能性もあります。

今すぐフロンティアPCが欲しい方は、納品時期に注意しましょう。

支払いが遅れた場合遅延損害金が発生する

フロンティアに対し、分割払いの支払い遅れや引き落としできなかった場合、遅延損害金が発生します。

支払日の翌日から実際の支払いまでにかかった日数分、しっかり請求されるので注意しましょう。

また、滞納を何度も繰り返していると最悪ブラックリストに掲載され、今後のローン・キャッシングなどの審査に通りにくくなります。

もし支払いが遅れた場合は、すぐに振り込みや引き落としの手続きを行ってくださいね。

返済の負担が増える

手数料のかかる分割払いを選んだ場合、支払い回数が多いほど返済の負担が増えていきます。

1度で支払う金額は少額ですが、総額はどんどん増えていきますので予算を超えた買い物をしないようにしましょう。

もし支払い方法に悩んでいるなら、フロンティアの残価設定クレジットであれば手数料がかからないのでおすすめです。

フロンティアの残価設定クレジットが使えるPCを確認する＞＞＞

返済は口座振替のみ

フロンティアで分割払いを利用した際、返済は口座からの引き落としとなります。

早めに引き落とし用の銀行口座を用意し、引き落とし額よりも多い金額を入れておくのをおすすめします。

24回払い中は自分の所有物ではない

フロンティアで残価設定クレジットを利用した場合、購入したPCは24回払い中はフロンティアの所有物となります。

24回払いの最中に以下の項目があると、買い取りに出しても差額分請求される可能性があるので注意してください。

フロンティア分割払いのやり方・方法

分割払い（残価設定クレジット）を選ぶ方法は簡単です。

まず、残価設定クレジットの詳細ページに移動しましょう。

フロンティア分割払いは学生でも利用可能？

結論からお伝えすると、18歳以上の大学生なら利用可能です。

一方で、中学生・高校生の方はフロンティアの分割払いを利用できません。

フロンティアの分割払いに限らず、どの分割払いでも利用条件が定められています。

中高学生の方がフロンティアの分割払いを使いたい場合、「親名義で契約する」「貯金やお小遣いで一括払い」の2択になるかと思います。

親にお願いする際は、手数料がかからない点や自分のお小遣いや貯金から返済する点を伝えてみてください。

親の名義を勝手に借りるのは絶対にやめてください。必ず相談して納得の上契約してもらいましょう。