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ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 最小なのに最強クラス!モンスター性能を持つ2in1ゲーミングノートPC

「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」はコンパクトながらも、デスクトップPC同様のグラフィック性能やAI性能に期待できる2in1ノートPCです。

CPU・GPU性能を発揮できるよう冷却システムもさらに改善されており、スムーズで快適に動かせますよ。

【PR】今回の記事は、ASUS様よりPCの貸出をいただき執筆しております。

「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」をおすすめできる人
  • 美麗なグラフィックでどこでもゲームを堪能したい人
  • ゲーム・クリエイティブ・AI機能など全てがっつりやりたい人
  • 持ち運べるコンパクトさとタッチパネル対応のゲーミングPCを探している人
目次

スペック解説

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー スペック
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー スペック
製品名ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C
ディスプレイ13.4型 2,560×1,600 (WQXGA) 180Hz
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUAMD Ryzen™ AI MAX 390 プロセッサー 3.2GHz
GPUAMD Radeon(TM) 8050S グラフィックス
メモリ32GB LPDDR5X 8000 オンボード
SSD1TB PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2
サイズ30.0 x 20.4 x 1.29 ~ 1.49 cm
重量約1.2kg
(キーボード込:約1.59kg)
価格¥ 379,800円
※2025年2月時点での価格
製品名ROG Flow Z13
GZ302EA-AI912C
ディスプレイ13.4型/180Hz
2,560×1,600 (WQXGA)
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUAMD Ryzen™ AI MAX 390
プロセッサー 3.2GHz
GPUAMD Radeon(TM) 8050S
メモリ32GB LPDDR5X 8000
SSD1TB PCI Express 4.0 x4接続
NVMe/M.2
サイズ30.0 x 20.4 x 1.29~1.49cm
重量約1.2kg
(キーボード込:約1.59kg)
価格¥ 379,800円
※2025年2月時点での価格

本製品は、2025年2月時点で最もコンパクトかつ優れた性能を持つ2in1タイプのゲーミングノートPCです。

ASUSからは初となる「AMD Ryzen™ AI MAX 390」×「AMD Radeon(TM) 8050S」の組み合わせで構成されており、ゲームはもちろんAI性能にも優れた製品となります。

イヤバズ+

WQXGA×180Hzで再現するゲーム体験は「このコンパクトさでこんなにできるのか」と感動を覚えるほどです…!

また、ゲーミングデスクトップPCに近いグラフィック性能も持ち合わせているため、小型ながらモンスタースペックとなる唯一無二とも言える1台です!

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912Cのメリット
  • 「Core Ultra 9 288V」に対し3Dレンダリング性能が平均2.6倍のパワフルさ
  • GeForce RTX 4060 Laptop GPUと同等のグラフィック性能で快適プレイ
  • GeForce RTX 4090搭載PCよりも優れたAI性能
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912Cのデメリット
  • 値段が高い
  • ゲームプレイだとバッテリー消費が激しい
ROG Flow Z13
GZ302EA-AI912Cのメリット
  • 「Core Ultra 9 288V」に対し3Dレンダリング性能が平均2.6倍のパワフルさ
  • GeForce RTX 4060 Laptop GPUと同等のグラフィック性能で快適プレイ
  • GeForce RTX 4090搭載PCよりも優れたAI性能
ROG Flow Z13
GZ302EA-AI912Cのデメリット
  • 値段が高い
  • ゲームプレイだとバッテリー消費が激しい

本機はゲーム・クリエイティブ・AI性能どれを取っても非常に優れた性能の良さが魅力。

ゲームによりますが、例えばWQHDグラフィックのゲームでも100fps以上を出して快適に遊べます。

「がっつりゲームがしたい」「編集作業をしたい」「ペンタブ代わりに使いたい」「最新AI機能で作業をスムーズに行いたい」などあらゆる願望を叶えてくれるでしょう。

テクリス

その分ネックなのは価格かな…初めて買うってなるとちょっと高いかも…。

しかしこのコンパクトさでここまでの性能を持つ機種は他に存在していないため、少しでも気になる方は要チェックです!

外観(デザイン)/大きさ/重さ

外観(デザイン)

スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 正面
正面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 側面
側面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 裏面
裏面
スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 正面
正面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 側面
側面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 裏面
裏面

筐体サイド部分にはスタイリッシュな縦加工デザインを採用。

170度開くスタンドは本体と同じマットな手触りですが、一部にメカニックな刻印が刻まれており大人心をくすぐります。

背面中央にはシースルーパネルを採用し、PC起動中はレインボーや自分で設定した色に光りますよ。

光るキーボードはいやらしさがなくクールな印象。

タイピングしやすいよう大型化されたキーキャップは手の大きい方でも操作しやすい印象です。

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー キーキャップ幅
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー キーキャップ幅
イヤバズ+

一方で、幅感に慣れていない方は最初打ち間違いがありそう。スタッフも右側の配置にいまいち慣れず何度も打ち間違えました。

大きさ

スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー大きさ-幅
幅30cm/縦20.4cm
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 大きさ-縦
高さ1.29cm
スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー大きさ-幅
幅30cm/縦20.4cm
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 大きさ-縦
高さ1.29cm

サイズはA4ノートと同程度。

バックやリュックの中にすっぽり収まるサイズ感で、キーボードを装着していても高さは約14.9mmのためまったくかさばりません。

キーボードを外せばタブレットモードとして利用できるため、机の空きスペースに置いておけます。

重さ

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 重さ
1.229kg
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 重さ
1.229kg

重さは約1.2kgで、一般的なタブレット(約600g)と同じ気持ちのまま持ち上げると重さを感じます。

しかしノートPCとしては軽量かつ、CPU・GPU・冷却性能など優れたスペックを詰め込んでいるので、多少重さがあるのは致し方がないでしょう。

イヤバズ+

一部はデスクトップPC並みの性能もあるので、逆にデスクトップPCを1.2kgで持ち歩いていると考えれば…めちゃめちゃ良いと思いませんか?

ディスプレイ

ディスプレイは、180Hzのリフレッシュレートに対応しています。

FPSや戦闘の激しいゲームシーンでも高いfps値を記録したのでさまざまなゲームを楽しめます。

高解像度の2560×1600に輝度500nits、コントラスト比1500:1と、見やすさや美しさ全て兼ね備えているのもポイント。

ゲーマーだけでなくクリエイターにも嬉しい仕様で利用する人を選びません。

テクリス

小さな文字や表示もしっかり見えるし、暗い中でのプレイや光の強い場所でも画面全体が明るくて見やすかった!

WQXGAは縦に広い分表示できる情報も多くなるため、ビジネスシーンや調べもの、クリエイティブ作業でも活躍します。

WQXGA
フルHD
WQXGA
フルHD

バッテリー性能

本機のバッテリー性能を確かめるために、100%フル充電状態から1時間YouTubeを再生し検証してみました。

動画は画面+明るさ最大かつ、バランスモードで検証しています。

結果、1時間で100%から92%になり8%の消費となりました。

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー バッテリー消費
動画視聴ではあまり減らないようです
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー バッテリー消費
動画視聴ではあまり減らないようです

製品仕様には「動画再生時:約10.6時間」と記載されていたため、仕様より若干バッテリー持ちが良いという結果に。

ただ、ゲームやアプリを利用するシーンが多いと思いますのでゲームプレイ時のバッテリー消費も検証いたしました。

結果、ゲームで遊び続けると1時間で72%消費します。

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー ゲームプレイ時バッテリー消費
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー ゲームプレイ時バッテリー消費
テクリス

がっつりゲームで遊ぶときは充電しながらやろうな!

インターフェース

スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー インターフェイス左
左側面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー インターフェイス左
右側面
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ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー インターフェイス左
左側面
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー インターフェイス左
右側面

端子は左右にあり用意されています。

インターフェース

左側面

  • USB4 (Type-C/Power Delivery対応)×2
  • HDMI×1
  • 電源ポート
  • microSDカードリーダー

右側面

  • 電源キー
  • 音量調節キー
  • コマンドセンターキー 
  • USB3.2(Type-A/Gen2
  • ヘッドホン

Type-AのUSB端子は1個しかないため、より快適に利用したい方はノートPC用ドックが必須でしょう。

Type-C端子は給電できるため、タブレットとして持ち運びたいときに大型の電源を持ち運ぶ必要がなく助かります。

イヤバズ+

LANポートが備わっていないのは残念でしたが、薄さを維持しつつ他の性能を引き出すためには諦めも必要ということですね。

付属品

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 付属品
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 付属品

電源アダプターは薄く平たい形で、マニュアル・保証書などの書類も付属しています。

テクリス

アダプターは薄いけどちょっと大きい印象!

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 付属品の箱
ちなみに高級感のある箱に入って届きます。左が付属品類の箱。
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 付属品の箱
ちなみに高級感のある箱に入って届きます。左が付属品類の箱。

CPU・GPU・SSD性能

AMD RyzenAI MAX 390(CPU)

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C CPU性能
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C CPU性能

AMD RyzenAI MAX 390は「GeForce RTX 4090」のAI性能を超える性能を持つと言われているハイクラスCPUとなります。

CPU内に搭載されたDRAM&VRAMが利用状況によって自動振り分けするのが特徴のひとつ。

ゲームプレイ中はDRAMを減らしてVRAMを増やし、マルチタスク作業はDRAMを増やしてVRAMを減らすため、常に高いパフォーマンスを維持できます。

イヤバズ+

電力効率も自動で最大レベルまで引き上げてくれるため、ゲームプレイ中でも低電力で高パフォーマンスを期待できますよ。

AI機能も充実しており、Copilot+に加え専用AIチップやASUS AI Appsにより普段使いをよりスムーズにサポートしてくれるでしょう。

テクリス

AI時代に突入した今こそ、早いうちからAIを使いこなしておくと今後の仕事や作業もより楽になるよ!

AMD Radeon(TM) 8050S グラフィックス(GPU)

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C GPU性能
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C GPU性能

Radeon8050Sは、内蔵グラフィックスながらもGeForce RTX 4060 Laptop GPUを超えるベンチマークスコアを出す優秀なグラフィックボードとなります。

ゲーミング性能面ではデスクトップPCに引けを取らないほどの性能を持ち、スムーズかつ高フレームレートで動かせます。

テクリス

PASSMARKではGeForce RTX 3060 12GBと同等のスコアをたたき出したよ!

FPS値が重要な対戦ゲームや映像美を重視したい3Dゲームもまったく問題なく起動し、ぬるぬる動くのには感動を覚えました。

イヤバズ+

正直今、型落ちデスクPCを買うなら間違いなくこちらを推します。

1TB(SSD)

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー SSD
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー SSD
読み込み速度(Read)書き出し速度(Write)
6107.20MB5356.38MB
読み込み速度
(Read)
書き出し速度
(Write)
6107.20MB5356.38MB

この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。

ゲーム利用時の動作性
5,000MB/s以上
(NVMe Gen4)
とても快適
1,500MB/s以上
(NVMe Gen3)
快適
500MB/s以上
(SATA3)
やや快適
300MB/s以下
(HDD)
不快(軽いゲームなら問題なし)

専用ソフトでSSD性能を調べた結果、「とても快適」を超える数値が出ました。

M.2 SSD×速度の速いPCIe接続を採用しているため、圧倒的な速さが実現していますね。

読み込み書き出しどちらも非常にスピーディーですので、ゲームプレイはもちろんクリエィティブ作業も快適に行えます。

静音性

スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-アイドル
アイドル時
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-ゲーム弱
ゲーム中(負荷:弱)
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-ゲーム強
ゲーム中(負荷:強)
スクロールできます
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-アイドル
アイドル時
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-ゲーム弱
ゲーム中(負荷:弱)
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 静穏性-ゲーム強
ゲーム中(負荷:強)

静音性を調べるにあたり、スマホアプリの「dB Meter」で測定しています

結果、何もしていないアイドル時は34dB、ゲームプレイ時は36~39dBとなりました。

アイドル時に数値がありますが、実際はファンが停止しており無音状態です。

本機はCPUとGPUの温度が50度未満の最に自動で冷却ファンが停止する機能が搭載されています。

ちょっとした動画視聴やタブレットモードなど普段使い時は静音の中で利用できますよ。

テクリス

ゲームしているときは少しファンの音がなるけど、かなり静かなレベル!
出先でもBGMのある場所だったらまったく気にならないぞコレ!

イヤバズ+

スピーカーから音を出して利用する機会も多いと思うので、音を出すのであれば自宅で遊ぶ際もまったく気になりません。

大きな特徴

グラフィック性能の高さ

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 特徴1
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 特徴1

前述の通り、本機搭載のGPU「Radeon8050S」は「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」に近い性能を持ち合わせています。

フルHD設定ならより高いフレームレートが期待できますし、QWHD設定で美麗グラフィックを堪能することも可能。

テクリス

タブレットモードでやればデスクぎりぎりに設置できるからコンパクトボディでも綺麗な映像をしっかり見れるよ!

加えてCPU「AMD Ryzen AI MAX 390」により自動で最適なパフォーマンスを実現するため、ゲームプレイ中の動作の重さやカクつきを抑え設定次第ではさらに高いfps値で遊ぶこともできます。

グラフィック性能に加えディスプレイ性能も高く、コントラスト比1500:1や輝度500nitsなど明るさ・鮮やかも妥協なしな点も魅力ですね。

性能を引き上げる圧倒的冷却システム

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 特徴2
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 特徴2
本機搭載の冷却システム
  • 新設計のベイパーチャンパー搭載
  • 液体金属グリスを塗布
  • 0.1mmのブレードファン採用
  • 120枚のヒートシンクフィン

本機は前モデルを踏襲し、さらにその上を行く冷却システムを採用しています。

ブレードファンには第2世代 Arc Flow Fans 2.0を採用することで前モデルから11%エアフローが向上。

放熱性は13%向上と、搭載CPU・GPUの性能を発揮できるようしっかり冷却してくれます。

イヤバズ+

実際ゲームプレイ中も高温にならずスムーズに遊べました。

ゲームでの快適性

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー ゲームでの快適性

「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」のゲームプレイ時における実際のFPS値を確認してみました。

検証したのは「Apex Legends」「パルワールド」「崩壊スターレイル」「ゼンレスゾーンゼロ」「鳴潮」の5タイトルとなります。

検証内容
  • 各値(画質、描写品質)最高設定での計測FPS
  • 各値(画質、描写品質)最低設定での計測FPS
  • 評価

電源設定は「最適なパフォーマンス」に変更し、最もパフォーマンスが出る状態で計測しています。

Apex Legends
apex

実際の計測FPS

各値最高設定平均115fps
各値最低設定平均162fps
評価快適

解像度WQHD

パルワールド
パルワールド

実際の計測FPS

各値最高設定平均36fps
各値最低設定平均80fps
評価最高以外では快適

解像度WQHD

崩壊スターレイル
崩壊スターレイル

実際の計測FPS

各値最高設定平均60fps
各値最低設定平均60fps
評価快適

解像度WQHD
※最大fps設定60

ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロ

実際の計測FPS

各値最高設定平均82fps
各値最低設定平均105fps
評価快適

解像度WQHD

鳴潮
鳴潮

実際の計測FPS

各値最高設定平均60fps
各値最低設定平均60fps
評価快適

解像度WQHD
※最大fps設定60

計測結果からもわかるように、どのゲームもほぼ快適に遊べました。

ApexLegendsではWi-Fi接続ながらも遅延をあまり感じず、打ち合いに負けず楽しくプレイできます。

テクリス

無線じゃ対戦ゲームは厳しいと思い込んでいたけど全然イケる!ランクマも回せそう!

パルワールドの最高設定では他と比べて低いfps値となりましたが、体感的にカクつきはそれほど感じませんでした。

最高と最低の画質差も大きく感じられなかったので、ご自身で変化が分かりやすい設定を残しつつ他の設定を調整すれば快適にプレイできそうです。

崩壊スターレイル/鳴潮に関しては最大60fpsまでのため、常に最大値で遊べました。

イヤバズ+

ゼンレスゾーンゼロは戦闘中若干fps値が下がるものの、イベントシーン、クエスト受注や移動中はすぐに高い値を出しぬるぬる動かせます。

高画質設定で遊びたい方も設定を少し調節すればより快適に遊べることが分かりました!

各ソフトの動作性について

ここでは本機のソフト動作性をざっくりとまとめてみました。

アプリやソフトによっては「ROG Flow Z13 GZ302EA」の動作保証(サポート)最適化が不完全となっているため、各ソフトの必要スペック値を参考に表を作成したことをご理解ください。

デスクワーク効率系ソフト

Word

Excel

PowerPoint
クリエイティブ系ソフト(イラスト・画像)

CLIP STUDIO PAINT

Photoshop

Illustrator
クリエイティブ系ソフト(動画編集・3D)

Premiere Pro

After Effects

blender

※「PASSMARKで算出したスコア」+「各ソフト推奨環境」に基づき、当サイト独自の指標で快適性を判断しております。 

本機は各性能が高いことに加え、メモリ32GB+SSD1TB+NPUパワーでどのソフトも快適に動かせます。

特にPremiere ProやAfter Effectsは、スタッフが使用しているIntel(R) Core(TM) Ultra 7 258V搭載PCよりも滑らかに動き、動作が重くなりませんでした。

blenderに関してはメモリがもう少しあると余裕を持って動かせるかもという印象です。

「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」の前モデルと比較

ここでは本機の前モデルとなる「ROG Flow Z 13 GZ301」と比較するので、性能の違いを把握し購入時の参考にしてみてください。

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912CROG Flow Z 13 GZ301VU-I9R4050
¥ 379,800円
※2025年2月時点での価格
¥329,800円
※2023年発売当時の価格
AMD RyzenAI MAX 390 12 コアインテル® Core™ i9-13900H
AMD Radeon(TM) 8050S グラフィックスGeForce RTX™ 4050 Laptop GPU
32GB16GB LPDDR5-5200
1TB PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続)
13.4型 WQXGA 180Hz13.4型 WQHD 165Hz
約1.2kg約1.2kg
最大約200W最大約130W
USB3.2 (Type-A/Gen2) ×1
Type-C/Power Delivery対応×2
USB3.2 (Type-A/Gen1) ×1
USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1
Thunderbolt 4 (Type-C) ×1
ROG XG Mobileインターフェイス搭載
「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」最新価格・スペック【ASUS公式】「ROG Flow Z 13 GZ301VU-I9R4050」最新価格・スペック【ASUS公式】

まず、前モデルは発売時に「最小・最強」と呼ばれていた2in1タイプのゲーミングノートPCです。

比較すると分かるように、ほとんどの性能が前モデルに対しグレードアップしていますね。

CPUは最新のAI MAX390を搭載し、GPUもGeForce RTX™ 4060 Lと同等の性能を持つため本機の方が優れています。

イヤバズ+

本機では表示できるフレームレートが165→180Hzにアップし、画面のサイズも縦に少し長いWQXGAとなりました。

他にも冷却性能が前モデルよりグレードアップしていたり、AI性能をフルに活用できたりと優れた点が豊富にあります。

その分値段が上がっているため、金額面では前モデルの方が優勢です。

テクリス

ちなみに前モデルは上位2モデルが在庫切れ…。人気が高いみたい!

「ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C」の気になる点

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 気になる点
ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C レビュー 気になる点

ここからは完全に個人的な意見となりますので、参考程度に捉えてください!

タブレット型PCとしては一強と言えるほどの性能を持つ本機ですが、やはり価格が少々気になります。

本機シリーズは3製品あり、最も安い本機でも379,800円と気軽には購入しにくい価格です。

テクリス

せめて300,000円台前半だったら悩める余地があるような感じが…個人的には…するっ!

ただ高い性能をコンパクトボディに収めているので高いのも納得。

イヤバズ+

PC+タブレット購入予定者や、ペンタブを買う予定がある人はこちらを選んでもよさそうですね!

まとめ

ROG Flow Z13 GZ302EA-AI912C
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • RTX 4060Lと同等のグラボ性能で快適プレイ
  • RTX4090搭載PCより優れたAI性能に期待できる
  • 3Dレンダリングや編集などクリエイティブにも強い
デメリット
  • 価格が高い

前モデルの「最小・最強」を継承しパワーアップして帰ってきた本機は、WQHDでのゲームプレイやがっつりクリエイティブ作業もこなせることが分かりました!

タッチパネルに対応しているため直感的な操作もしやすく、イラレやAfter Effectでペンを使用する方にもおすすめできます。

デスクPCで全部やりたいをコンパクトボディで叶えてくれるので、気になった方はぜひチェックしてみくださいね。

\ 2025年最新「最小・最強」モデル /

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