2025年2月28日に「モンスターハンターワイルズ」が発売となりますが、どのゲーミングPCなら快適にプレイできるのか気になる方も多いですよね。
そこで今回は、ガレリア人気No.1モデル(※)「GALLERIA RM7C-R47」にてオープンβテストを実際にプレイし、快適度を検証しました!
※2025年2月時点ゲーミングPC通販スタッフおすすめランキングから



「モンスターハンターワイルズ」のベンチマークソフトではWQHDグラフィック「ウルトラ」の設定で非常に快適を記録!今回は特に重い動作シーンで検証するぞー!



記事の最後では検証に使用した「GALLERIA RM7C-R47」のプレゼントキャンペーンの詳細も案内しています!
モンハンワイルズ|テスト環境と検証方法


テスト環境(使用するPC&モニター)




OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックス | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリ | 16GBメモリ DDR5 |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |




解像度 | FHD/4K(デュアル解像度) | |
フレームレート | FHD:360Hz 4K:180Hz |




解像度 | WQHD(2560×1440) | |
フレームレート | 180Hz |
検証に使用するモニターは「フルHD/4K」測定用として「Dell AW2725QF-A」、「WQHD」測定用として「KTC 27インチモニターWQHD H27T22C」を使用していきます。
検証方法
モンスターハンターワイルズの快適度を検証するにあたり、「グラフィック設定」「シーン」「モニター」「フレーム生成」を変更して検証しました。
- グラフィック設定を「中」「高」「ウルトラ」で測定
- 前回のβテストで重いと言われていた2つの「シーン」別に測定
- 「各グラフィック設定」「測定シーン」ごとに「フルHD」「WQHD」「4K」モニターで測定
- フレーム生成は「ON」「OFF」それぞれ別に計測
- DLSS設定は「常時ON」で計測
- モニター別の測定値から平均FPS値を算出



つまり「フルHD」「WQHD」「4K」の環境別に6つの平均FPSを測定したよ!
今回検証した測定シーンは以下の2か所になります。
①大型モンスター「アルシュベルド戦」


- 大型モンスターなほど負荷がかかりやすい
②(人の多い)キャンプ


- 前回βテストで最も重いと言われていた場所
①大型モンスター「アルシュベルド戦」


- 大型モンスターなほど負荷がかかりやすい
②(人の多い)キャンプ


- 前回βテストで最も重いと言われた場所
①の大型モンスター戦は戦闘中のグラフィックや天候によりfps値が低くなると考えられるため、今回登場する大型モンスター「アルシュベルド」戦にて測定します。
②はクエスト受注時や装備変更などの待機画面で、人が多いほど重いと言われていたため実際に測定してみます!
モンハンワイルズ|fps測定結果
検証結果として「グラフィック設定:ウルトラ」の場合、FHDでは平均が107fpsに対しWQHDだと平均87.3fps、4Kでは49fpsとなりました。






前提としてモンスターハンターワイルズはアクションゲームですので、FPS・TPSゲームのように高いfps値が出るほど良いというわけではありません。
最大120fpsを超えていればすごく快適にプレイできますよ。



実際に検証してみたけど60fps以上出ていれば特別カクつきを感じなかったよ!
イヤバズスタッフが実際に検証したところ、100fps前後に張り付いていればかなり快適にプレイできたため目安にすると良いでしょう。



ただし目安はあくまでもイヤバズスタッフ個人の意見です。fps値が気になる方は上位スペックとなる「GALLERIA XA7C-R47S」でもモンハンレビューを行っているのでチェックしてみてくださいね。
フルHDモニター


①(大型モンス)アルシュベルド戦
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 80fps | フレーム生成ON 130fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 65fps | フレーム生成ON 122.5fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 61fps | フレーム生成ON 107fps |
まずはフルHDモニターでの検証です。
グラフィック設定「中」「高」では平均120~130fps、「ウルトラ」では平均107fpsとなりました。
どれを取っても快適に遊べるレベルを超えているため、フルHD環境で遊びたい方は最高設定の「ウルトラ」でも問題なく遊べちゃいます!



特に負荷のかかる戦闘中でも「ウルトラ」での最小値が105fps前後でしたので、全員で激しい攻撃を繰り広げても滑らかな描写で楽しめますよ。
グラフィックス描写も過去にモンスターハンターワールドをプレイしていた方ならまったく気にならないレベル。
怒り状態の激しい攻撃や悪天候でも描写が細かいため、今PS5やPS4でフルHDモニターを使っている方でもスムーズにPC環境に移行できるはずです!
②(人が多ければ多いほど重くなる)キャンプ
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 61fps | フレーム生成ON 114fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 60fps | フレーム生成ON 107fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 57fps | フレーム生成ON 97fps |
前回のβテストで、人が多いほど重くなると話題となったキャンプでのfpsは、グラフィック設定「中」「高」では平均107~114fps、「ウルトラ」では平均97fpsでした。
こちらはβテスト開始直後に測定したのでかなりの人数がいたのですが、わちゃわちゃ動いていていてもカクつきやコマ送りのような動作はあまり感じられず。



WQHDや4Kならともかく、フルHD環境ではキャンプでの重さはほぼほぼ気にしなくていいみたい!



実際に重要なのはキャンプより狩りに行っているときですからね。重いと言われていたキャンプでこの数値なら希望しかありません…!
特に重いと考えられていたキャンプでも快適にプレイできるため、モンハンワイルズはフルHD環境ならまったく問題なくプレイできると言えるでしょう。
WQHDモニター


①(大型モンス)アルシュベルド戦
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 59fps | フレーム生成ON 101.5fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 57fps | フレーム生成ON 95fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 43fps | フレーム生成ON 87.3fps |
WQHDの場合、グラフィック設定「中」「高」では平均95~101.5fps、「ウルトラ」では平均87.3fpsとなりました。
フルHDと比べると数値は少し落ちるものの、まだまだ余裕で快適にプレイできる数値ですね。
特にウルトラ設定でも前回βテストの一部で発生していた「ローポリ現象」が起こらず、ストレスフリーでプレイできました。



戦闘中の最小値は「ウルトラ」で85fps前後。美麗グラフィックを堪能しながらカクつきなくスムーズに狩りを行えます。
グラフィック「中」「高」なら高いfps値をキープしたままプレイできるため、製品版でさらに大きなモンスターや追加コンテンツが出てきてもしっかり楽しめそうです。
②(人が多ければ多いほど重くなる)キャンプ
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 59fps | フレーム生成ON 90fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 58fps | フレーム生成ON 97fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 45fps | フレーム生成ON 80fps |
キャンプでのfpsは、グラフィック設定「中」「高」では平均90~97fps、「ウルトラ」では平均80fpsという結果になりました。
「中」「高」設定で数値が逆転していますが、ベースキャンプ人数の差によるものでしょう。



プレイ中にキャンプで3回ほどフリーズしてソフトが落ちちゃったんだけど、キャンプはゲーム起動時におすすめロビーに入るから、その時の人数に差があったみたい!
しかしウルトラ設定でもフレーム生成をONにしておけばまったく問題なくプレイできました。
4Kモニター


①(大型モンス)アルシュベルド戦
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 42.5fps | フレーム生成ON 55fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 40fps | フレーム生成ON 48fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 36fps | フレーム生成ON 40.8fps |
4Kではグラフィック設定「中」では平均55fps、「高」では平均48fps、「ウルトラ」では平均40.8fpsとなりました。
映像はキレイなものの、やはり40~50fps台まで下がるとカクつきや描写不足を感じるシーンが出てきます。



特にアルシュベルド戦中の縄張り争い+悪天候の雷が起こったシーンでは分かりやすくカクついてたぞ!!
本機でモンハンの美麗グラフィックを楽しみたい方は、4KではなくWQHD環境でプレイするのが良いと感じましたね!



ただ採取やワールド探索ではfps値が下がりにくい印象でした。まったりプレイ時のみ4Kにするのは良いかもしれません。
②(人が多ければ多いほど重くなる)キャンプ
「中」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 47fps | フレーム生成ON 62.55fps |
「高」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 42fps | フレーム生成ON 60fps |
「ウルトラ」 | |
---|---|
フレーム生成OFF 34.5fps | フレーム生成ON 49fps |
キャンプではフレーム生成をONにしないと、たまにカクついたり一瞬止まる描写が見られました。
4K環境のグラフィック「中」設定は画質が変わったとはっきり分かるため、4Kならではの迫力や細かな描写の良さが生かされていません。
また、フレーム生成ONにしているとたまにグラフィック表示が遅いシーンもありました。



例えば洋服の柄やキャンプの小物が、粗い描写から綺麗な描写になるまで0.5~1秒くらいかかってた…。画質が綺麗だからこそ小さな荒がめっちゃ目立つぞ!
①のアルシュベルド戦と合わせてみても平均fpsは低めですので、快適さという面ではおすすめできません。



友人とのプレイやソロプレイなら行けるかな!でも快適かどうか言われると特別快適じゃないし「せっかくPC買ったのに大したことない」って感じそう…。
GALLERIA RM7C-R47|レビュー


製品名 | GALLERIA RM7C-R47 |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリ | 16GBメモリ DDR5 |
SSD | 500GB Gen4 SSD(1TBにカスタマイズ済) |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
重量 | 約14kg |
価格 | ¥ 269,980円 ※2025年2月時点での価格 |
本機はタイトルにもある通り「ドスパラ通販スタッフおすすめゲーミングPCランキング」で1位を獲得しているPCです。




「Core i7-14700F」×「RTX 4070 12GB」の組み合わせで構成されている「GALLERIA」となっており、様々なゲームをフルHDで快適にプレイできるミドルスペックPCとなります。
フルHDならほとんどのゲームプレイが可能なだけでなく、WQHDや4K画質でも遊べるため、高画質で満足のいくゲーム体験を実現できます!
また、ゲーム配信や編集もこなすスペックですので、「モンスターハンターワイルズ」の実況プレイや編集からのショート動画アップなどもスムーズに行えますよ。




















- フルHD環境でほとんどのゲームをプレイ可能
- WQHD・4Kプレイもできる
- 対戦ゲームなら高fps値を狙える
- 4Kで高fps値は狙えない
本機に搭載のGPU「GeForce RTX 4070 12GB」は価格に対して性能が高く、高fps値が有利となる対戦ゲームでもタイトルによってはフルHDで240fpsを狙えます。
RPGの「FF7 リバース」や「FF14」など、画質も気になるゲームでも設定次第では快適に遊べるでしょう。



例えばPS4やPS5から移行してきた方は、圧倒的なグラフィックの差を感じることができますよ。
ただし4K画質では高いfps値は狙えないので、高fpsを出したい方はフルHD・WQHD環境でのプレイをおすすめします。


その他ゲームでの快適性


「GALLERIA RM7C-R47」の他ゲームタイトルプレイ時における実際のFPS値を確認しました。
検証したのは「Apex Legends」「パルワールド」「崩壊スターレイル」「ゼンレスゾーンゼロ」「鳴潮」の5タイトルとなります。
- 各値(画質、描写品質)最高設定で検証
- 各値(画質、描写品質)最低設定での検証
- フルHDのみ検証
- 「Apex Legends」に関してはプロおすすめ設定も検証


実際の計測FPS
各値最高設定 | 平均 195 fps |
各値最低設定 | 平均 215 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 210 fps |


実際の計測FPS
各値最高設定 | 平均 120 fps |
各値最低設定 | 平均 120 fps |


実際の計測FPS
各値最高設定 | 平均 220 fps |
各値最低設定 | 平均 230 fps |


実際の計測FPS
各値最高設定 | 平均 60 fps |
各値最低設定 | 平均 60 fps |
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実際の計測FPS
各値最高設定 | 平均 120 fps |
各値最低設定 | 平均 120 fps |
まずはApex Legendsですが、どの設定でも200fps前後を記録。
バトルロイヤルでは常に打ち合うようなシーンでも滑らかでスムーズな操作が可能です。



ミックステープならfps値は更に高く、220~240fps前後を記録しました。
続いてパルワールドですが、本作の上限値となる120fpsを常にキープしていました。
ゼンレスゾーンゼロは最高設定でも平均220fps出ており、非常に滑らかで世界観にどっぷり浸かれます。



フルHDなら競技シーンでも通用するくらいのfpsが出る!
崩壊スターレイル・鳴潮でも、常に各ゲームでの最大値である60fps,120fpsに張り付いており、フルHDなら非常に快適にゲームを楽しめますよ。
クリエイティブソフトでの動作性
ここでは本機のクリエイティブソフト動作性をざっくりとまとめてみました。
アプリやソフトによっては「GALLERIA RM7C-R47」の動作保証(サポート)最適化が不完全となっているため、各ソフトの必要スペック値を参考に表を作成したことをご理解ください。
クリエイティブ系ソフト(イラスト・画像) | ||
![]() ![]() CLIP STUDIO PAINT | ![]() ![]() Photoshop | ![]() ![]() Illustrator |
◎ | ◎ | ◎ |
クリエイティブ系ソフト(動画編集・3D) | ||
![]() ![]() premiere Pro | ![]() ![]() After Effects | ![]() ![]() blender |
◎ | ◎ | ◎ |
動画編集・エフェクト作成・3DCG作成などを行いたい人でもしっかり動作します。
本機搭載のGPUは動画編集やCGレンダリングなど、重くなりがちな処理の高速化性能を持ち合わせています。



「ゲームしつつクリエイティブ活動もしたい」「どうせ買うならなんでもこなせるPCが欲しい」って人にぴったりだね!
ただし本格的にクリエイティブ作業として利用したい方はメモリ不足の可能性があるので、32GB以上にカスタマイズするのをおすすめします!
まとめ


今回の検証では、「GALLERIA RM7C-R47」はWQHDまでなら快適に遊べるという結果になりました!
QWHDならグラフィック設定「ウルトラ」では平均87fpsでスムーズなゲーム体験ができますし、フルHDなら「ウルトラ」設定でも平均107fpsのため快適にプレイできます。



「モンスターハンターワイルズ」に限らずFPSゲームはフルHD高FPS、RPGゲームも4K画質で遊べちゃう!ゲーム配信・編集もできるからマルチに活躍するよ!



モンスターハンターワイルズ公式ベンチマークでも「非常に快適」を出しているから安心して遊べますね!
価格も20万円台で購入できるので、初めてゲーミングPCを購入する方でも手を出しやすいのではないでしょうか。
「モンスターハンターワイルズ」の発売を機に購入検討中の方には自身を持っておすすめできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
\ WQHD環境で一狩りいこうぜ! /