「THIRDWAVE DX-M7」は日常の使いやすさを追求したサードウェーブ製のスタンダードノートPCです。
インテルCore Ultraプロセッサーによる優れたパフォーマンス省電力性により、ビジネスからクリエイティブまで、あらゆるシーンで活躍することが期待できます。
AIサポート機能もワンタッチで起動できるこの便利さ…次世代ノートで新しいデジタルライフを送りたい人は必見です。
- コスパの良い大画面モニター搭載のノートPCを探している人
- Office系アプリをサクサク使用できる仕事用サブPCを探している人
- 軽い動画編集もできる普段使い用PCを探している人
スペック解説
製品名 | THIRDWAVE DX-M7 |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core Ultra 7 155U |
GPU | Intel Graphics(内蔵) |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe Gen4 |
サイズ | 約 359 (幅) × 237 (奥行き) × 20 (高さ) mm (突起部含まず) |
重量 | 約 1.7kg (標準構成) |
価格 | ¥ 139,980円 ※2024年9月時点での価格 |
THIRDWAVE DX-M7の第一印象は「新世代コスパモデル」。
ビジネスは勿論、一般的な使用において優れた性能を発揮するスタンダードノートといった具合です。
Intelの次世代プロセッサーと高速仕様なSSD、またメモリも16GBですので一般的用途であれば、動作に関するストレスを感じることはほとんど無いと言えます。
このスペックで15.6インチ(60Hz)モニター搭載なのに15万円を切るとは…、価格設定間違えてませんか…?
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外観・インターフェース・静音性・付属品
外観・デザイン
いわゆる「GALLERIAシリーズ」は重厚なメタル感が印象的ですが、本機はスタイリッシュ&爽快感すら覚えるようなシルバーボディが特徴的です。
このカラーならPCユーザーを悩ます「指紋や手垢目立つ」問題もほとんど気になりませんし、ライトなメタルカラー特有の「ギラギラ感」やイヤらしさも感じません。
心が澄むようなカラーだけど、頼もしさも感じる色味!
全体を俯瞰で見ると角ばったスクエアデザインですが、しっかりと縁の面取り加工が施されているので手に食い込んで痛いなんてことは無く、日常での持ち運びを考えた秀逸なデザインだと感じました。
インターフェース
本機にはUSB 3.2をはじめとする豊富なポートが搭載されております。
デスクトップPCだとインターフェースを手探りすることもしばしばですが、「THIRDWAVE DX-M7」なら目的のポートに対し即座にアクセス可能な点がGOODです。
本機モデルには有線LANポートが搭載されているので、より安定した回線を要するビジネス利用(作業)がゴリゴリこなせるのも心強いですね。
ちなみに、無線LANはWi-Fi 6E対応なので、無線でもゴリゴリ作業&データのやり取りが可能です!
右側面:microSDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応)・USB 3.2 Gen2 Type-C(AltモードDP1.4対応、PD非対応)・USB 3.2 Gen2 Type A・HDMI 2.1 Type A ・セキュリティスロット
左側面:電源ジャック・有線LANポート・USB 3.2 Gen2 Type A・音声入出力3.5mmジャック
静音性
CPU使用率:3%
CPU使用率:62%
CPU使用率:78%
静音性およびCPU使用率に関しては、スマホのデシベル測定アプリ・PCタスクマネージャーにて測定しました。
結果としてアイドリング時は37db、ゲームプレイ時は43db、ゲーム&動画視聴時も43dbという結果になりました。
私の正直な感想としては、想像以上に静かな動作感でしたので驚きました…
ゲーム&動画視聴時はCPU使用率が高く、PCシャットダウンのリスクが高い状態なので注意したいところ。
検証時は1回も落ちなかったのでヨシ!
付属品
付属品はACアダプター、電源ケーブル、各種マニュアルとなっております。
こちらの電源ケーブルおよびACアダプターの総重量は332gでしたので、PC本体と一緒に持ち運ぶとなると、約2kgほどの重量になることを覚えておきましょう。
とは言っても、本体のバッテリーはアイドル時で「10.9時間」、動画視聴時で「6.1時間」駆動となっておりますので、基本的にはPC本体だけを持ち運ぶスタイルで良いと思います。
大まかな特徴
次世代プロセッサと優れたAIパフォーマンス
THIRDWAVE DX-M7は内蔵NPUにより、あらゆるAI処理を効率的に行うことができます。
このNPUが本当に優等生でして、主に機械学習といった高度な計算をスピーディーに処理できたりと、PCのトータルパフォーマンス向上に貢献しているわけですね。
画像認識や音声認識、リアルタイム翻訳なんかがスムーズにできちゃう!
CPUとGPUに掛かる負担を、NPUがしっかり受け止めて作業分担してくれるため、PC動作が快適になるという感じ。
ボタン1つで起動の「AIサポートボタン」搭載
本機には独立した専用AIサポートボタンを搭載しており、ワンタッチでAI機能を起動することができます。
このボタンを押すだけで「ラク」ができるぜ兄貴…!
例えば、長文のドキュメントやレポートを要約したり、メールやレポート、プレゼンテーション資料などの文章作成を支援してくれたり…しんどいお仕事もAIが手助けしてくれるんです。
浮いた時間は本機の15インチモニターで映画やPCゲーム(動作感は後述記載)でリフレッシュしましょ!
快適&扱いやすい「THE・スタンダードサイズ」
15.6インチのフルHDディスプレイを搭載しているため映像の視認性が高く、あらゆる作業がしやすいため、スタンダードサイズと呼ばれています。(ドスパラ公式サイト参照)
このサイズに何が良いって、映像や画像の編集や文書作成、ブラウジングなどなど、実にさまざまな用途に適している絶妙なちょうど良さ…なんというか肩肘張らず無理なく操作することができるんですよね。
キーボードもテンキー付きのフルサイズ配置なので、表や資料作成などもバッチリこなせます。
CPU・GPU・SSD性能
Core Ultra 7 155U (CPU)
Intel Core Ultra 7 155Uは2023年12月に登場した新しめのプロセッサで、パフォーマンスと省電力性に優れているのが特徴です。
このプロセッサにはAI処理を高速かつ省電力で行うための「NPU」が搭載されているので、調べ物は勿論、前述した時間の掛かる作業の効率UPを得意とします。
本機の省電力においても、このCPUの「低負荷時に作動する低電力効率コア」のおかげでバッテリ寿命を延ばす設計がされているようですね!
モバイルノートPCにうってつけの性能が自慢だね!
Intel Arc Graphics (GPU)
Intel Arc GraphicsはIntelが開発した最新の内蔵GPUで、軽めのゲームや軽め動画編集などのグラフィック処理をスムーズに行うことができます。
従来の内蔵グラフィックスよりも高いパフォーマンス!
後述しておりますが、実際に軽めのゲームタイトル「ヴァロラント」を動作させたところ、非常に快適なゲームプレイが可能でした。(競技用設定・フルHD解像度)
ゲーミング用途専用のGPUには及びませんが、ビジネスは勿論、ゲーム&クリエイティブ作業がそこそこできるノートをお探しの方の、到達点的な存在が「THIRDWAVE DX-M7」なのではと感じます…!
500 GB (SSD)
読み込み速度(Read) | 書き出し速度(Write) |
---|---|
3465.69MB | 1643.81MB |
この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。
ゲーム利用時の動作性 | |
---|---|
5,000MB/s以上 (NVMe Gen4) | とても快適 |
1,500MB/s以上 (NVMe Gen3) | 快適 |
500MB/s以上 (SATA3) | やや快適 |
300MB/s以下 (HDD) | 不快(軽いゲームなら問題なし) |
専用アプリでSSD速度や性能をチェックしたところ、平均点を上回る快適以上の評価数値が出ました。
電源入れてわずか10秒で使える状態に!
私もこの数値帯のSSDを仕事で利用しておりますが、不満を感じたことは一切なく、現に本機の検証中も「快適そのもの」なサクサク動作が実現していました。
特にビジネスにおいてはスピードが重要となりますが、この性能ならガッツリとビジネス用途のメインPCとして扱えると確信しました。
各ソフトの動作性について
ここでは本機のソフト動作性をざっくりとまとめてみました。
アプリやソフトによっては『THIRDWAVE DX-M7』の動作保証(サポート)最適化が不完全となっているため、各ソフトの必要スペック値を参考に表を作成したことをご理解ください。
デスクワーク効率系ソフト | ||
Word | Excel | PowerPoint |
◎ | ◎ | ◎ |
クリエイティブ系ソフト(イラスト・画像) | ||
CLIP STUDIO PAINT | Photoshop | Illustrator |
◎ | △ | △ |
クリエイティブ系ソフト(動画編集・3D) | ||
premiere Pro | aftere ffect | blender |
△ | × | × |
オフィス系ソフトは文句なしの快適動作が可能ですが、やはりクリエイティブ系ソフトは厳しい結果となりました。
厳密に言えば、「premiere Pro」でそれなりに編集作業ができちゃいました。
HD画質動画を5分尺で、重エフェクト無しなら動画編集できたね!
それにも関わらず「△」表記としているのは、ソフトウェアサポートが不完全ですので一旦このような評価としています。
今後のアップデートで最適化されれば動画編集もそこそこできるノートPCを名乗れそう…強いぞ「THIRDWAVE DX-M7」!
ゲームでの快適性
ここからはゲームの快適性(fps値)を、実際に『THIRDWAVE DX-M7』でプレイして確認していこうと思います。
①各値(画質、描写品質)最高設定で検証
②各値(画質、描写品質)最低設定での検証
③プロおすすめ設定で検証
3項目に分けて検証することで、『THIRDWAVE DX-M7』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。
また検証環境ですが、全て有線LANを用いてオンラインプレイでの快適性をチェックしております。(検証条件を揃えるためUSB変換LANアダプターを噛ませて検証しています)
動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。
「VALORANT」プレイ時の快適性
検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 89 fps |
各値最低設定 | 平均 175 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 144 fps |
いやぁ、この数値を見てくださいよ…これもうゲーミングノートじゃないですか!
最高設定では数値こそ出ているものの、やはり画面のカクツキが生じておりますので「マルチスレッドレンダリング」や「ディテール」のみを高にする競技用(プロ)設定がオススメです。
プロ設定で1時間プレイしたけど、エンジョイプレイならこれでOK!
厳密にはゲーミングPCには及びませんが、場所を選ばずヴァロ出来るなら最高じゃないですか?
「THIRDWAVE DX-M7」に似ているPCと比較
ここでは本機とパーツ構成が似ている商品と比較して、優れている点や劣っている点を把握しつつ購入時の参考になれば幸いです。
ゲーミングPCはどれも高額商品なのでじっくりと吟味して購入を検討しましょう。
商品名 | THIRDWAVE DX-M7 | 16-ac0000TU |
---|---|---|
画像 | ||
価格 | ¥ 139,980円(税込) ※2024年9月時点での価格 | ¥ 209,000(税込) ※2024年9月時点での価格 |
CPU | Core Ultra 7 155U | Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
GPU | Intel Graphics(内蔵) | Intel Graphics(内蔵) |
メモリ | 16 GB | 16 GB |
SSD | 500GB | 500GB |
HDD | ー | ー |
重量 | 約 1.7kg (標準構成) | 約 1.87 kg |
付属品 | ACアダプター、充電ケーブル、製品マニュアル | アクティブペン、ワイヤレスマウス、ACアダプター、電源コード、保証書 等 |
商品URL | 「 THIRDWAVE DX-M7」最新価格・ スペック一覧【サードウェーブ公式】 | 「16-ac0000TU」最新価格・スペック一覧【HP公式】 |
今回はHPの「16-ac0000TU」と比較してみました。
まず価格に注目すると、「THIRDWAVE DX-M7」のお買い得感が強調されていますね。
CPUに関しても本機はCore Ultra 7 155Uとなっているため、トータルスペックもリードしています。
交換しづらいパーツが高性能なのは嬉しいね!
しかし「16-ac0000TU」の圧倒的な付属品も大きな魅力です。(はじめからタッチペンとワイヤレスマウス付き)
結論としては、コスパ良く高性能なノートが欲しい人は本機を、付属品が必要な方はHP社を選択すると幸せになれそうです。
「 THIRDWAVE DX-M7」の気になる点
目立つような弱点は無い気がしますが…
…いや正直、本機のコンセプトはニーズに合致しているので気になる点が見当たらないのですが、あえて。
あえて言わせていただくとすれば、「もうちょっとだけ軽いと嬉しいなっ」って感じました。
著者は貧弱だから、持ち運ぶとすぐ疲れるんだよね…
本機は大画面で視認性も良く動作も快適ですので、色んなところに持ち運びたくなるんですよね。
改めて、完成度の高いノートPCだなと感じました。
まとめ
- AI処理能力が強化されたプロセッサが魅力
- ワンタッチAIボタンであなたの作業を効率化!
- ビジネス・ゲーム・クリエイトもOK
- より軽量&薄くなって欲しい。。。(願い)
今回はサードウェーブの次世代スタンダードノートPC「THIRDWAVE DX-M7」をご紹介しました。
時代はAIとの共存、AI有効利用が「快適」への近道ですので、高コスパモデルである本機を導入して本格的なAIサポート作業を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
軽めのゲームや簡単な動画編集もできますので、気になった方はぜひ一度公式サイトや実店舗でチェックしてくださいね。
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